少し前の記事で、今年中に1ドル120円を突破するのではないかと書きましたが、なんと今や1ドル128円を超えています。

たった1か月の間に10円も円安になるのは異例のことと言えます。

私たちは、この円安にどのように対処するべきでしょうか。

ドルを買う、米株を買う

ひねりも何もないですが、そのままです。

実は、私は以前から長期的に見て円は弱くなっていくと思っていたので、資産の１/３をドルに換えていました。

おかげで、円に換算した時の資産価値が上がっています。

楽天証券なら、米株を買うときに円貨決済を行い、売る時にドル建て決済を行なえば、そのままドルとして残るので、便利です。

もし、円として引き出して使うなら、逆に売る時に円貨決済を行なえば、ドルを売って円に換えることも可能です。

最悪の事態を予測した場合、暗号資産も有り

この最悪の事態って何かというと、例えば、将来的に円がデフォルトを起こした後、預金封鎖で個人資産が凍結され、引き出し税などを没収されるときの対策になります。

暗号資産は、国の管理の及ばない資産だから、意味がある訳です。

ですので、暗号資産はインフレに強い上に、政府の個人資産の監視・追跡から逃れるのに、うってつけな訳です。