元手は大きいほど有利


「お金は寂しがり」という言葉を聞いたことはないでしょうか。

これはお金の実態をとても上手く表した言葉です。

例えば、10万円の株を2倍まで増やすことに成功した場合、20万になるわけですが、諸々税金取引手数料を引かれると、手元に残る利益は7~8万円ということになります。

では、これが1000万円ならどうなるかというと、2倍に増やすことに成功すれば2000万、税金を引かれたとしても、利益は7~800万円ということになります。

10万円⇒2倍⇒20万円

1000万円⇒2倍⇒2000万円

いかがでしょうか。7~8万ならちょっと贅沢すればすぐ飛びますが、さすがに7~800万ともなると、人によっては数年分の年収に匹敵します。

また、銘柄によっては配当や優待もありますので、仮に1億円持っている人が、配当利回り5%の銘柄に1億円分投資して、配当落ち日前後で株価が変化しなかったと仮定すると、何もせずに500万円(税引き後でも400万円弱)手に入ります。

400万円もあれば、贅沢を考えなければ、1年間生活するのに十分ですから、いわゆるマネーマシンが出来てきている状態ですね。

無論、株価が下落した場合はその逆になるのですが、配当優待も考慮すると、そもそも元の資金が大きければ大きいほど有利になるということがわかると思います。

まさに「お金は寂しがり」です。

基本的に、使ってしまう人の元にお金は集まらず、貯蓄する人の元にお金は集まるように資本主義のシステムはなっているのです。

これが分かっているなら、うまく活用しない方法はないですよね。

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