少額で投資する方法

もし、ある程度まとまった資金が用意できない場合、株式取引は出来ないのでしょうか。

そんな方のために

【単元未満株(ミニ株・端株ともいう)投資】というものがあります。

これは、普通、日本の株式投資は100株単位で行なうのですが、1株から投資出来るというものです。

つまり、1000円の株を最低単元の100株買おうと思うと、少なくとも10万円+手数料が必要になるのですが、単元未満株投資では、1株から取引できますので、1000円+手数料で取引できます。


<メリット>


☆元手が少なくても取引出来る

配当もきちんと受け取ることが出来る。

☆少額なのでリスクが少なく、本格的な投資を始める前の練習にも使える。


<デメリット>


★証券会社にもよりますが、たいてい通常の100株単位の取引に比べて、手数料が高い。

株主優待は基本的には受け取ることが出来ない。

★株式によっては、単元未満株では取り扱いのない銘柄もある。

【元手は大きいほど有利】の項目でお話しした通り、小さな投資では株価が上がっても得られる利益が小さい。

以上、メリットとデメリットがありますが、うまく使いこなすことが出来れば、少ない資金で株式投資を楽しむことも出来るでしょう。